ハチミツとクローバー

例によって例の如く男二人で映画。
シネマライズで見てきたら、秒速5センチメートルのCMを見ることができました。
内容はウェブ公開されてるのと同じっぽかったですが、やっぱ大画面でキレイな映像で見られたのは嬉しかったです。
来年の劇場公開が楽しみ。
で、本編。
とりあえず原作未読でアニメも見てないような人は置いてけぼりで、あまり無理に原作のストーリーをそのまま詰め込むのではなく、ついでに人物造形をちょっとリアルに……というかドラマっぽくアレンジ。
原作のギャグ分が抜けて、シリアス分を濃縮気味。
ストーリーを細かく楽しむよりはむしろ、全体の切ない雰囲気を楽しむ映画でした。
森田さんが最初の方でそこはかとなく怖い人になってて全編通して茶目っ気に欠けてたり、真山がただの変態っぽくなってたり、花本先生のはぐ過保護がなくなってたりしたのは残念でしたが、まぁそれなりには良かったんじゃないかと。
あくまで、まず原作ありきで、さらに原作とはまたちょっと違ったモノとして空気を楽しむのであればですが。
それにしても、にゃんざぶろうの中の人はローマイヤ先輩に違いないと思ったのになぁ。
マリオとルイージも設定は変わってましたが登場してました。