RED GARDEN 第1話 先行上映会
行ってまいりました。
本編ストーリーについてはあまり触れないでおきますね。
配られたRED GARDENのチラシがどう見てもそこらのレーザープリンタ出力だなぁとか、
ケイトは動くとあまり馬面じゃないなぁとか、
プレスコプレスコと話題になったせいで口元に目が行ってしまったせいでセリフと口の動きのズレが気になったなぁとか、
ちょwwwwwいきなり歌うのかwwwwwwwwwとか、
色々ありましたが、まぁ第1話は様子見ですね。
とりあえず10話ぐらいまでは頑張って見てみます。
で、上映後に松尾監督、キャラデザの藤純さん、ゴンゾとトライネットそれぞれのプロデューサーの計4人がゲストで登場。
藤純さんは出るはずではなかったけど、松尾監督と(上映会前まで)新宿で飲んでて、その後に突然出ることになった、とか。
お二人そろって妙にテンションが高かったです。
あ、そういえば藤純さんって女性だったんですねー。てっきり男性だと思ってました。
話の内容は大体↓。主に松尾監督の発言です。
- 一ヶ月程前に試写会の話を(監督が)貰ったときは、まだ絵が2枚あっただけで、他には(絵コンテも)何もなかった。
- GONZOオリジナルということで、「売れるように」といったような制約はほとんどない状況でやれた。
挑戦的と言われるが、監督にはそういうつもりはなく、そういった(制約の少ない)状況をうまく利用させて貰ったつもり。
- プレスコは上司や現場の反対で、決めるまでが大変だった。
決めてからはなんてことなかった。
最初は舞台などをやっていた人を除いて全然ダメだったが、5,6話あたりから劇的に良くなった。
だから、寒くなるまで(11月半ばごろまで)は頑張って見て欲しい。
頑張る、というのは起きているのを。(笑)
生で見て欲しい。
- キャラデザに藤純さん、というのは、いくつか候補をあげながら絵を見ていて、松尾監督が一瞬で決めた。
アニメーターがやるとどうしても動かしやすさを意識してしまい、「デザイン」とはかけ離れたことになってしまう。
今は(実際にアニメになってみると)幾分アニメっぽくなっている。
もっとアニメっぽくなさを徹底してもよかったのかもしれないが、とりあえず第一歩としてはこれくらいかとも思う。フクザツ。
藤純さんの絵は技術的にはド下手だと思っているが、デザインはそういうのとは違うモノ。
- 最初はヒロイン達は逃げ回る。最初にロクに面識もなかった女の子達が、いきなり「戦え」なんて言われても、最初から協力して戦ったりなんて出来るはずがない。
そういう、「出来ない」ということを表現したかった。
戦えるようになるまではかなり時間がかかる。
- 全然萌えないとか、キャラがタイプじゃないとか思っても、それはそういうのを狙っていないから。
でも、自分のタイプと違っても、どこかひっかかるところがあるようにした。
- 声はもう半分くらい収録した。
- HISとのコラボが決まったのは最近。
監督はその前に偶然HISを使って、自腹で取材に行った。
- 藤純さんが見て欲しい所はファッション。
「戦いに行くときもガンバれるように、少しでもかわいい格好を」なんていうような女の子の気持ちになって描いた。
こんなトコロ。
色々な話が聞けて、中々楽しかったです。