時をかける少女 試写会

幸運にも行けることになったんで、行ってきました。
会場はなかのZERO。
サンホラの初ライブ以来、行くのは2度目でした。
中野の駅に降りたこと自体も2度目でした。
普段は特に用事もありませんからねー。


まずは角川ヘラルド(?)の人とマッドハウスの人が登場。
続いて、監督が登場して軽く挨拶。
完成したのは昨日だったそうですが、他以外だと試写会やってるときにもまだ作業中、なんてこともあって、今回は結構余裕があったとか。
拍手から上映開始しました。
いきなり本編かと思ってたんですが、最初は海賊版撲滅キャンペーンのCM(黒い涙流してドクロが写るヤツ)と高校生友情プライスのCM(ヒルズの映画館でどうみても日本人に見えない高校生3人がキャラメルポップコーン食うヤツ)。
流石に他の映画のとかはなかったけれど、試写会でもCM入るんですね。
あー、そういえば、最近めっきり六本木に行かなくなって、ヒルズの映画館にも長らく行ってません。
あのアホみたいにデカいバケツポップコーンが懐かしいです。
絶対食えないと思えるサイズのわりに、2人以上でなら結構簡単に食べ切れるんですよね。
塩バターとキャラメルを半分ずつにして食べたいなー。


そうしてCMが2、3本入ったら、本編へ。
流石に試写会ってことでネタバレは避けておきますが、んー、時をかける少女だなぁって感じです。
原作を読んでから見た方がいいですね。
原作の主人公が結構バッチリ登場しますし、内容的にもごにょごにょごにょ。
さすが映画だなー、って感じで、背景の書き込みは見事。
見事すぎてキャラが微妙に背景が浮いてる感じはちょっと新海誠作品に通じるものがあったかも。
あっちはまた色使いがたまらないんですが。
主人公の声優は仲理依紗さんで、声優は初めての模様。
あ、ググってみると、See-Sawの「君は僕に似ている」のPVに出てたり進研ゼミのCMに出てたりした人だとか。
新人らしい感じでちょっと微妙なトコロも(特に最初の方の独白とか)ありましたが、慣れたら違和感も大して感じなくなりました。
アニメ映画だったらまぁこんな感じなんですかね。
ガチで全キャストを本業の声優で固めたオリジナルのアニメ映画とか(少なくとも私の思い出せる範囲では)あまりありませんし。
繰り返しギャグが多めですが、ギャグっぽいシーンも結構入ってて、思いの外に笑いました。
雰囲気も結構よかったし、予想以上に面白かったですよ。
世間的にはブレイブストーリーの広告の方が目に付きますが、オススメ。