トム・ヤム・クン！

マッハ!!!!!!!!のプラッチャヤー・ピンゲーオとトニー・ジャーのコンビが送る最新作。
相変わらず上映館は少ないけれど、マッハ!!!!!!!!のときに比べると新しめの映画館で見ることができました。
ああ、トニー・ジャーだ！って感じの映画。
炸裂するアクション。ぶつかり合う肉と肉。それと肉と壁とか肉と床とか肉と棚とか肉とガラス。
ワイヤーナシのマトリックスムーブは圧巻。
マッハ!!!!!!!!の仏像を象に置き換えたようなストーリーですが、この映画はまず第一にアクションでストーリーは二の次なんで、まぁ特に問題なし。
寺院のシーン等、相変わらずタイっぽさを色濃く感じさせる部分もありましたが、モノが仏像でなくなった分だけ仏教色は薄まり、日本人にも理解しやすい感じになってました。
微妙すぎる3DCGはツッこみどころなのだろうか。
後で出てきた、大体似たようなコトを表現するシーンは実写になっていたし。
最後はエピローグがなく、ちっとばかし唐突に終わった感がありましたが、まぁ、マッハ!!!!!!!!のエピローグはよくわからなかったので、大して問題なしかな。
ジョニーがどっかに消えたのが気になるかも。
小象のときの戦いで決着ついた、みたいな感覚があるんだろうか。
そういえば、なんか空港のシーンでジャッキーがチラっと出てた？そっくりさん？
次回作はマッハ!!!!!!!!の続編ってことで、コッチも楽しみ。